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 明石の上 
朧月夜の件で、須磨へ配流した源氏は嵐にあい無き桐壺院の夢のお告げにて須磨を立ち去るとき明石の入道に出会い、入道は源氏に 
海辺の邸を譲ります。 
 
入道には娘がおり、興味を持った源氏は手紙を書きます。すると田舎育ちと思えぬほど上手な返事に感動し逢いたいと願いますが、プライドが高くなかなかなびかない。源氏は自分から娘を訪れます。田舎育ちで身分も低い姫と思えぬほど高貴で教養深い明石の君にのめり込む源氏であったが、娘は自分の立場を考え源氏の求婚に対し、海に身を投げても自分の身を守ろうとするプライドの高さは、並々ならぬ威厳を感じます。 
 
しかし、それでも源氏は自分のものにし、明石の君は懐妊します。幸せな結婚生活を配流の身ながら送る源氏に桐壺院の亡霊に怯えた朱雀帝は眼病となり、たたりと恐れ源氏を都に呼び戻します。 
 
明石の君をおいて都に帰った後、女児出産の知らせに姫を京に呼び寄せて帝の后にさせるため、紫の上の養女として育てさせる事を考え、やがて明石の君は姫君と辛い子別れをすることとなります。 
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明石の上 
「どうぞ、それ以上近づかないで! 
あなたは都のお方、私を仮住まいの 
なぐさみ物になさるだけ、、、 
 
そんな思いをするぐらいなら 
この明石の海に身を投じ 
龍神の妻となります」 | 
 
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 ちい姫 
「お母ちゃま、はやくはやく」 
 
明石の上 
「ちい姫、お母様は一緒に行けませぬ 
源氏の君様の元で、立派な女人に 
おなりなさい、、、」 
(牛車雪の中を明石の上を残し動き出す) 
ちい姫 
「お母ちゃまーーー!」 
 
明石の上 
「ちい姫―!、幸せになるのですよ」 
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明石の君かんざしシリーズ ミニかんざし、バレッタ、櫛 
(浴衣用、礼装用、パーティー用、お洒落着用) 
明石の君シリーズは全て青海波、松、明石の君の花、雪待ち柳がモチーフになっています。 
  
 
明石の海を背景に、松風となって現れた源氏と海の邸に住み、海に身を投げても源氏を拒む姿は 
竜宮城の乙姫のように源氏に映ったに違いない。 
 
やがて雪景色の中子別れする予感を秘めたそんな二人の出逢った瞬間をテーマにしています。 
青海波の深い海を思わすブルーと松の緑ならぬ青松色のトライアングルビーズ、珊瑚、淡水パール、キャッツアイが竜宮のイメージを演出し 
わずか10センチに二人のロマンを表現しています。 
 
このシリーズをご覧になった方は皆さん絶賛してくださる人気ナンバーワンの逸品です。 
それほどにこのシーンは私の心を捕らえて止みません。 
 
このモチーフをミニかんざしに、これは浴衣にピッタリ。バレッタは洋服にも着物にもちょっと簡単に髪をまとめて外出したい時におすすめ。 
それでも外出先でも注目度満点、大型の櫛に形を変えると、パーティー等でゴージャスな着物にも劣らない極上の豪華さを出し、ジュエリーや伝統工芸品と同等な高級感があります。 
 
 
 
| ミニかんざし | 
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| バレッタ | 
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| 櫛 | 
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