ビーズかんざし源氏物語 愛花工房

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葵の上

源氏12歳のとき、4歳年上の葵の上と結婚する。源氏にとって初めての正妻である。

しかし、二人の結婚生活は冷え切っていた。

葵の上は身分が高く年上というコンプレックスもあり、心がかたくなであったが月日の経つうちに懐妊し、産み月近くに葵祭り見物で、
六条御息所と車争いとなり、御息所を屈辱した形となった葵の上は、夕霧を出産直後に御息所に呪われ殺されてしまう。

やっと女として源氏の妻として幸せの絶頂の時に死んでしまう。

源氏の正妻でありながら数奇な女性である。


左大臣「娘は情けがこわいようにみえましょうが、本心は源氏の君、
あなたにぞっこんなのだ。やさしい言葉をかけてやって下さい」
源氏
「お尋ねしようしようと
心にかかりながら、、、」

葵の上
「御無理を遊ばすことはございませんのに。
御所の御用がお忙しいと
父や兄から伺っております」



葵の上のかんざし(浴衣用、礼装用)

三つ葉葵をモチーフにし、スワロフスキーで花を作り、かたくなな葵のイメージの花は傍らに出産したばかりの夕霧を思わすベビーパールのつぼみを抱いています。

爽やかなペパーミントグリーンの三つ葉葵は清涼感があり、夏のイメージがあります。

また金のヒダとスワロフスキーが貴賓と豪華さを感じさせます。浴衣にも礼装にもマッチします。

葵の上のかんざし




御息所の女房たち、分身となって現れ、、、御息所は葵の上を苦しめ悩ます。

源氏
「しっかりするんだ」

葵(御息所の声)
「お願いします、
お祈りをゆるめて下さい」

源氏
「その声は―あなたの声ではない―」
源氏
「今からでも遅くない、
私達にはこの子がいるのだから」


「ええ、そうですわね」

源氏
「この子の名は夕霧と名付けよう」


「夕霧、、、」
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