ビーズかんざし源氏物語 愛花工房

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藤壺

光源氏の義母で、生みの母桐壺に生き写しな事から桐壺帝に寵愛を受ける。

光源氏の初恋の女性、永遠の理想の女性。光源氏の求愛と帝の寵愛の狭間で苦悩の人生を送る。

しかし、源氏との間に出来た皇子を生涯、帝の子として守り通す為、強い女性となり出家し、源氏と決別するが、後に帝の生母として源氏とともに帝を支える事となる。


藤壺
「主上、、、わたくしも光の君が
大好きでございますね」

光源氏
「宮様はぼくのお母様だ、、、
ずっとずっとおそばにいてください。
お約束、、、。」


「末永く、仲良くしてやっておくれ、
藤壺の女御」

藤壺
「お放しを、私は母ですよ、
お父君の妃ですよ」

光源氏
「― ご本心ですか、
あなたも私のことを
いとおしく思っていらした」

藤壺
「ですから、母として」



藤壺前挿し(ブライダル、ステージ用)
花かんざし(礼装用、ステージ用))

トライアングルビーズとスワロフスキー、丸小、丸大ビーズのコンビネーションで作りました。紫のグラデーションの藤の中に白い夏藤も入れてより一層藤の美しさを引き立て、尚且つ葉脈の繊細なラインは、中宮の格調高さを光あるブロンズで創り上げています。源氏の心を捕らえてやまない藤壺の魅力を藤に終結しました。
花嫁の装いや、日舞の舞台、成人式など華やかで一生の思い出に勿論ドレスのティアラとしてもご使用できます。




藤壺前挿し
花かんざし




藤壺
「光の君はわたしをあきらめて下さる。
いや、あきらめて下さらない―
あきらめて下さらない方に
何度も賭けていました」

光源氏
「ああ―」

藤壺  「人を思うと他愛なくなります」

光源氏  「やっと笑って下すった」

藤壺  「笑っていますか。私は泣いていますのに」
藤壺
「もう二度とお目にかかることは
ありません
誰よりも大切なお方故に、
私をお忘れ下さい」
藤壺
「光の君様、葵の上様をお大切に
あそばしませ」

光源氏
「、、、あっ、、はい」
藤壺
「わたしたちの罪はみ仏にすがっても、
救われるとは思いません」

光源氏
「どうしたらいいのです」

藤壺
「生涯、苦しむのです。
苦しみながら―やはり、あなたに逢えて
私はしあわせだったと―」
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